異星人 大谷翔平選手

2018 年 04 月 14 日 ブログ

今年も見事に桜が咲き潔く散りました。

そして今、二十四節気の清明のさなかです。

すべてのものがすがすがしく清らかで命の息吹にあふれています。

この時季、一人の若者が海を渡って移籍先の球団“エンゼルス”に

まさに日本から米国へ天使が舞って行きました。

日本でも道なき道を進んで球界の常識を覆し、

その地位を確かなものにした弱冠二十三歳の大谷翔平選手です。

彼の規格外の行動力に驚嘆するばかりです。日本であと二、三年プレーしていれば

何百億の契約金が入るのに何故待てないのか?庶民のげすの考え方をよそに、

己の夢を信じ実現してゆく、まさにスーパースターです。

百年以上の歴史を持つアメリカの国技米大リーグ、

今迄どれ程多くの才能ある選手たちが球史に残るプレーをしても

二刀流で投打に活躍し、記録を残したのは“野球の神様”ベーブ・ルースだけです。

翔平選手にはそれ以上の活躍を期待したいものです。

おもしろい記事が載っていました。

彼が野球以外のどんなスポーツをしても成功しただろうと感得させてくれるユニバーサルな選手、

もし相撲界に入っていれば白鵬を超える横綱になっただろうし、ボクシング界に入れば日本初の

ヘビー級チャンピオンが誕生しただろうし、又、サッカー界に入れば超ド級のストライカーが

出現しただろう、すべては『妄想』に過ぎませんが、もう一つの世界で遊ばせてくれる程の

他に類をみない底知れぬ才能のある選手だそうです。

平昌オリンピックで日本中を感涙の渦にした羽生結弦選手をはじめ、

日本には有望な若者がたくさんいます。

ああ 楽しみ 気持ちいいーーー!! ショウ(翔)タイム!

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銀座つむぎや予定表

4月14日(土)~22日(日)

単衣・薄物展 (紫野やまざき)  場所:弊社

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5月18日(金)~20日(日)

青森展 場所:ギャラリーまつもと

平昌オリンピック

2018 年 02 月 25 日 ブログ

 1924年イギリスの登山家ジョージ・マロリーは
国の威信をかけたエベレスト最高峰の初登頂に挑み頂上付近で行方不明になります。
世界初登頂に成功したか否かは未だ論議を呼んでいますが
彼の有名な言葉「そこに山(エベレスト)があるから登る」
誰も登頂していない山を征服するのは人間の本能的な欲望、その夢を実現する為に
ギリギリまで自分を追い込み危険を顧みず目的に向かってただ挑戦しつづける
まさに今、厳冬の中でくり広げられている平昌オリンピックのアスリートにその姿が重なります。
 4年に一度のオリンピックは特別なイベントです。
世界が一つになり勇気と感動を与えてくれます。
 ハーフパイプの平野歩夢選手
昨年着地に失敗して全身打撲臓器までも損傷し選手生命も危ぶまれる程でしたが
驚異の精神力により復活しますが暫くの間恐怖心でボードに乗る事すら出来なかったそうです。
それを果敢に克服しての銀メダル。
試合後の彼の爽やかな顔は悔いのない満足感と、次への挑戦へ向かっていました。
 圧巻は何と云っても羽入結弦選手
血の滲む様な努力が報われ納得の演技の直後雄叫びの様に“勝ったー!!”と
繰り返しながら歓声に沸くリンク内を走り回ります。
彼にしか分からないスケート漬けの壮絶な孤独な闘い
ジャンプする度に右足は、痛み止めを飲む程に悲鳴を上げていました。
その右足と最高の滑りをさせてくれた氷に感謝する姿に
溢れる涙を抑えきれず「ゆずくんお疲れ様子」と何度云ったでしょうか。
「苦しみの谷か深ければ深い程幸せの山は高いです」と弱冠23才の若者が語っていました。
アスリートの皆さん「元気と勇気」をありがとう。

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             銀座つむぎや予定表

         日時:3月1日(木)~3月11日(日)
       タイトル:創業祭(銀座出店15周年)バーゲンセール 
         場所:当店
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         日時:4月12日(木)18時~
       タイトル:林家たい平師匠を囲んでお楽しみ会
         場所:帝国ホテル

高麗屋三代襲名おめでとうございます

2018 年 01 月 21 日 ブログ

 2018年いよいよ始まりました。
今年の干支『戌笑う』と申しますが安倍首相の所信表明を語る口調に自信の笑みと
風格風貌が出てきました。国内外を精力的にかけ回り首脳達と渡り合う総理は、
和戦両用を駆使した“したたか”さと気迫が伝わってきます。
 新年の慶事と云えば歌舞伎界三十七年ぶりの高麗屋さんの三代襲名披露公演の幕明けです。
連日満員御礼の大盛況で賑わっています。
 二代目松本白鸚丈はミュージカルを始め様々な事に挑戦し続け、伝統を守りつつ革新的な活動をしてきた歌舞伎界の重鎮。
 十代目松本幸四郎丈
お家芸勧進帳の弁慶、高麗屋としての使命を背負い精神を継承する覚悟が痛い程伝わってきます。
 八代目市川染五郎丈
妖しくも可愛く美しく人の心を“とろけさす”風情は天からの授かり物。祖父、父の背中を見て演じる念願の勧進帳義経まさに当り役です。笛の音の様な声に多くのファンを魅了する無限の可能性を秘めた役者で、又、絵画の才能も素晴らしいです。
 お正月のテレビ番組、高麗屋さん一家が連日の様に出演していました。
特に興味深かったのは幸四郎丈が子供の頃いつも「壁に向かって、一人野球をしていた」と恥じる事なくむしろ自慢げに言うと、傍で聴いていた父白鸚丈が「僕も子供の頃同じ様に一人野球をしていた」と受け答えていた事。
歌舞伎役者の子として生まれ幼い頃から厳しい“けいこ”学校に通いながら子役から歌舞伎界のしきたりを覚え、体調が悪くとも舞台を務め悩みや迷いが無かったかの様に自由に楽しんでいる、この慣習こそが伝統を築き上げ、今日の歌舞伎の隆盛を支えているのではないでしょうか。

新春のごあいさつ

2018 年 01 月 07 日 お知らせ

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
『新春の、光輝き、戌、笑う』
日本の経済が好調のようです。株価が高く、マンションの売れ行きも良く
さながら、バブル期を彷彿させます。加えて年々増え続ける外国人観光客で
日本中がお祭り騒ぎです。
お陰様で今年銀座出店15年です。
近頃は、発達した技術で着物も安価にうまく作る傾向が、主流のようで
ファッションだけなら構わないかもしれませんが、
目利きと云う従来の約束事や真の価値に通暁したいわゆる呉服職人が必要です。
手間ひまをかけ伝統を踏まえた、お着物を見分け、感動と満足感を与える事が私共の使命です。
恒例の『新春つむぎや展』
十五年の思いを込めてご用意いたしました。
今年一年皆様と共に楽しく笑いたいと思います。
ご来場心よりお待ち申し上げております。

平成三十年 元旦
銀座つむぎや


日時 1月24日(水)~28日(日)
午前11時~午後6時30分
場所 銀座画廊(銀座メルサ8階)
中央区銀座2-7-18銀座貿易ビル
03-3564-1641

 

 

 

 

帯留

2017 年 12 月 03 日 取り扱い商品

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85,000

 

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35,000

 

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120,000

 

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120,000

 

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95,000

 

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天才彫刻家『運慶展」を観て

2017 年 11 月 28 日 ブログ

彫刻とりわけ仏像は、その日の気分により笑ったり、泣いたり、怒ったりと印象が違います。
仏像の姿形は、経典や仏像を具体的に示す定めにより制約があるそうです。
時代背景によって異なっているかも知れませんが、私には表情、ポーズは皆、画一的に映ってい
ました。もっと云ってみれば、単純な曲線の反復で端正な造形物のように思っていました。
そんな折り、新聞で「運慶」、に焦点を当てた展覧会としては、最大規模という記事が
目に留まり、また、うちの店の松島の早逝した兄が、『運慶」研究の第一人者で、その功績により
「勲4等」を授与された事もあり、興味本位で見に行きました。
 澄っきった青空にうろこ雲くっきり、晩秋の上野の森は、紅葉が広がり、今年もあと何日か
等と、50分待ちの最後尾に並びました
 照明が少し暗く見にくい感がありましたが、千年の時空を超えてしっかりと我々を睨む様に
待ち受けている仏像群に、強い衝撃と迫力に圧倒されました。
特に感動したのは、八童王子の肥満した体型からひねった腰や手足が、今にも動き出しそうな
躍動感、生え際の毛筋が可愛いらしく、玉眼が語りかけてくるようです。
この比類なき魅力、戦慄する程の人間味溢れる芸術、ほとんど神々しいまでに輝いている。
これぞ、世界に誇る彫刻家「運慶」と快哉を叫びました。 と同時に、震災、戦禍を逃れ
長年の時を経ても、素晴らしい保存状態である事自体、神が宿っているのではと
知らず知らずのうちに、自然に手を合わせる自分がいました。
帰る道すがら『西郷」さんの銅像に、目まぐるしく変わる世の中、平和でありますように
とお願いしてきました。

                                      

元気に楽しく学びましょう

2017 年 10 月 11 日 ブログ

秋も深まって参りました。 
今年の、総務省の統計によりますと、日本人の90歳以上の方が200万人を超えたとの事です。
神様が、私たち人間界に長寿の手引書を授けて下さいました。
折角、頂いたのですから有意義に使わなければもったいないです。
聖路加病院の故、日野原氏は、数多くの名言の中に「命の長さではなく、如何にして命を使うか
という人生の質」、又「自ら生きがいを見いだす努力によって、未知の自分との出逢いを楽しむ」
言ってます。
やはり、実体験して名を残す人の言葉は、説得力があります。
私には、遊びはあっても、これといった趣味もありません。時に身をまかせてと思っていた
矢先に、図書館で孤高の女流画家「堀 文子」の本に出会いました。
1918年、麹町の旗本屋敷で生まれ、関東大震災、2,26事件、東京大空襲、と激動の時代に
青春期を過ごし、画家として身を
山植物ブルーポピ-を求めて高度5千メ-トルのヒマラヤ山地に
取材旅行、酸素を吸入しながら命がけの登山で「もう、これ以上登れない」と死を意識した時に
ブルーポピーが現れ、大地の果ての岩場に腰掛けてスケッチ、
また、この前年には、ペルーのインカ遺跡、アマゾン奥地へと未知の世界を旅する事で
自分の感性を磨き、旅を通じてますます元気になります。次は、砂漠やオーロラを描きたい
息ずく生命の尊厳に、いとおしさと畏敬の念を覚えます。
この無謀とも言える縦横無尽な行動、徹底してやりきる事で本当の自分を見出す。
この素晴らしいエネルギーに感動しました。
こういう方々が、日本にはたくさん居て、今日の日本を築いたと思うと
何だか、とっても勇気と元気が湧いてきました。

芸術の秋

2017 年 09 月 06 日 ブログ

地球が、癇癪を起しているのでしょうか? 突然の豪雨、雷、数十年ぶりの異常気象です。

体調管理は、心かげていますが、魚沼の大平さんのお米と野菜が心配です。

建築家の辰野金吾が、100年前設計した当初の姿に復元して、2012年国の重要文化財に

指定された東京駅駅舎、超高層ビル群が立ち並ぶ丸の内のすべてを取り仕切るかの様に威容を

誇る日本の玄関口、東京駅。そのリニュアルされた東京ステーションぎゃらりーで、没後40年

幻の画家「不染鉄展」を見てきました。

初めて耳にする名前でしたが、大正から明治にかけて活動した稀有な経歴の日本画家です。

東京小石川の寺に生まれ、京都絵画専門学校を首席で卒業し、帝展などで入選を重ね

才能は高く評価されていましたが、いつしか画壇を離れ、旅に憧れ絵を描き続けた人です。

細い筆致で精密に丁寧に、何度も何度も塗り重ねて、迫力ある独創的などこかもの悲しい作品群に

不思議な魅力があります。特に目を奪われたのは、「山海図絵」不染が、大変好んだ富士山、

現実にはあり得ない、彼だけにしか見えない幻想的な風景、静岡生まれの私が、昔、何処かで見た

様な思いが浮かび、懐かしい優しい情景の中に力強い富士が、ドンと聳え立っている。

おもわず息を呑み、これぞ「日本の絵」と感服しました。

館内は、創建当時の重要文化財の赤レンガで、それが作品と相まって一層ノスタルジ_を感じました。

歴史ある建造物、玄関口、そして重要な拠点に改めて、東京駅の懐の深さを再確認しました。

 

 

 

 

料理職人に感服

2017 年 05 月 22 日 ブログ

さ清々しい5月、晴れた日は汗ばむほどですが、心地よい季節です。

先日、NHkテレビ番組で、おん年91歳になられる伝説のすし職人「すきやばし次郎」の店主と

今年、古希を迎える天ぷら「みかわ」の店主、早乙女氏とのお二人の、出逢いから、

お互いを意識して研賛を積み、良きライバルとして友情を育み、尊敬し合い、やがて

健康を気使うという当代屈指の名職人同士の人生一騎打ちを観ました。

ご承知の通り、「すきやばし次郎」と云えば、前米大統領、オバマ氏のたっての要請で

安部首相と会食した処で、一度は食べてみたい寿司屋ランキング堂々一位の老舗寿司店です。

「みかわ」は、天ぷらと云う食文化を徹底的に追及し、店主の味覚とワザ

のみならず、食材の持つ特性を分析して、理論的に解明した鉄人です。

両巨匠の言っていたことは、「料理をしながらお客様の前で、ポックリ死にたい」

引退は、即ち人生を全うした時。また、お客様との心のつながりの大切さ「美味しい」と云って

もらえる喜びと、幸福感、「もう一度生まれ変わっても、この道の料理人でありたい」と

さすがに料理界の巨匠らしく、しっかりとした芯と、料理に対する献身的な姿勢に

感服しました。

わたしは、きもの屋に生まれて、毎日がこの中で暮れます。いつの日か、少しでもお二人の

そんな言葉が、相応しい人間になりたいです。

「事を成し遂げる秘訣は、ただ一つの事に集中することにある。」

リンカーン