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2017 年 12 月 03 日 取り扱い商品

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天才彫刻家『運慶展」を観て

2017 年 11 月 28 日 ブログ

彫刻とりわけ仏像は、その日の気分により笑ったり、泣いたり、怒ったりと印象が違います。
仏像の姿形は、経典や仏像を具体的に示す定めにより制約があるそうです。
時代背景によって異なっているかも知れませんが、私には表情、ポーズは皆、画一的に映ってい
ました。もっと云ってみれば、単純な曲線の反復で端正な造形物のように思っていました。
そんな折り、新聞で「運慶」、に焦点を当てた展覧会としては、最大規模という記事が
目に留まり、また、うちの店の松島の早逝した兄が、『運慶」研究の第一人者で、その功績により
「勲4等」を授与された事もあり、興味本位で見に行きました。
 澄っきった青空にうろこ雲くっきり、晩秋の上野の森は、紅葉が広がり、今年もあと何日か
等と、50分待ちの最後尾に並びました
 照明が少し暗く見にくい感がありましたが、千年の時空を超えてしっかりと我々を睨む様に
待ち受けている仏像群に、強い衝撃と迫力に圧倒されました。
特に感動したのは、八童王子の肥満した体型からひねった腰や手足が、今にも動き出しそうな
躍動感、生え際の毛筋が可愛いらしく、玉眼が語りかけてくるようです。
この比類なき魅力、戦慄する程の人間味溢れる芸術、ほとんど神々しいまでに輝いている。
これぞ、世界に誇る彫刻家「運慶」と快哉を叫びました。 と同時に、震災、戦禍を逃れ
長年の時を経ても、素晴らしい保存状態である事自体、神が宿っているのではと
知らず知らずのうちに、自然に手を合わせる自分がいました。
帰る道すがら『西郷」さんの銅像に、目まぐるしく変わる世の中、平和でありますように
とお願いしてきました。

                                      

元気に楽しく学びましょう

2017 年 10 月 11 日 ブログ

秋も深まって参りました。 
今年の、総務省の統計によりますと、日本人の90歳以上の方が200万人を超えたとの事です。
神様が、私たち人間界に長寿の手引書を授けて下さいました。
折角、頂いたのですから有意義に使わなければもったいないです。
聖路加病院の故、日野原氏は、数多くの名言の中に「命の長さではなく、如何にして命を使うか
という人生の質」、又「自ら生きがいを見いだす努力によって、未知の自分との出逢いを楽しむ」
言ってます。
やはり、実体験して名を残す人の言葉は、説得力があります。
私には、遊びはあっても、これといった趣味もありません。時に身をまかせてと思っていた
矢先に、図書館で孤高の女流画家「堀 文子」の本に出会いました。
1918年、麹町の旗本屋敷で生まれ、関東大震災、2,26事件、東京大空襲、と激動の時代に
青春期を過ごし、画家として身を
山植物ブルーポピ-を求めて高度5千メ-トルのヒマラヤ山地に
取材旅行、酸素を吸入しながら命がけの登山で「もう、これ以上登れない」と死を意識した時に
ブルーポピーが現れ、大地の果ての岩場に腰掛けてスケッチ、
また、この前年には、ペルーのインカ遺跡、アマゾン奥地へと未知の世界を旅する事で
自分の感性を磨き、旅を通じてますます元気になります。次は、砂漠やオーロラを描きたい
息ずく生命の尊厳に、いとおしさと畏敬の念を覚えます。
この無謀とも言える縦横無尽な行動、徹底してやりきる事で本当の自分を見出す。
この素晴らしいエネルギーに感動しました。
こういう方々が、日本にはたくさん居て、今日の日本を築いたと思うと
何だか、とっても勇気と元気が湧いてきました。

芸術の秋

2017 年 09 月 06 日 ブログ

地球が、癇癪を起しているのでしょうか? 突然の豪雨、雷、数十年ぶりの異常気象です。

体調管理は、心かげていますが、魚沼の大平さんのお米と野菜が心配です。

建築家の辰野金吾が、100年前設計した当初の姿に復元して、2012年国の重要文化財に

指定された東京駅駅舎、超高層ビル群が立ち並ぶ丸の内のすべてを取り仕切るかの様に威容を

誇る日本の玄関口、東京駅。そのリニュアルされた東京ステーションぎゃらりーで、没後40年

幻の画家「不染鉄展」を見てきました。

初めて耳にする名前でしたが、大正から明治にかけて活動した稀有な経歴の日本画家です。

東京小石川の寺に生まれ、京都絵画専門学校を首席で卒業し、帝展などで入選を重ね

才能は高く評価されていましたが、いつしか画壇を離れ、旅に憧れ絵を描き続けた人です。

細い筆致で精密に丁寧に、何度も何度も塗り重ねて、迫力ある独創的などこかもの悲しい作品群に

不思議な魅力があります。特に目を奪われたのは、「山海図絵」不染が、大変好んだ富士山、

現実にはあり得ない、彼だけにしか見えない幻想的な風景、静岡生まれの私が、昔、何処かで見た

様な思いが浮かび、懐かしい優しい情景の中に力強い富士が、ドンと聳え立っている。

おもわず息を呑み、これぞ「日本の絵」と感服しました。

館内は、創建当時の重要文化財の赤レンガで、それが作品と相まって一層ノスタルジ_を感じました。

歴史ある建造物、玄関口、そして重要な拠点に改めて、東京駅の懐の深さを再確認しました。

 

 

 

 

料理職人に感服

2017 年 05 月 22 日 ブログ

さ清々しい5月、晴れた日は汗ばむほどですが、心地よい季節です。

先日、NHkテレビ番組で、おん年91歳になられる伝説のすし職人「すきやばし次郎」の店主と

今年、古希を迎える天ぷら「みかわ」の店主、早乙女氏とのお二人の、出逢いから、

お互いを意識して研賛を積み、良きライバルとして友情を育み、尊敬し合い、やがて

健康を気使うという当代屈指の名職人同士の人生一騎打ちを観ました。

ご承知の通り、「すきやばし次郎」と云えば、前米大統領、オバマ氏のたっての要請で

安部首相と会食した処で、一度は食べてみたい寿司屋ランキング堂々一位の老舗寿司店です。

「みかわ」は、天ぷらと云う食文化を徹底的に追及し、店主の味覚とワザ

のみならず、食材の持つ特性を分析して、理論的に解明した鉄人です。

両巨匠の言っていたことは、「料理をしながらお客様の前で、ポックリ死にたい」

引退は、即ち人生を全うした時。また、お客様との心のつながりの大切さ「美味しい」と云って

もらえる喜びと、幸福感、「もう一度生まれ変わっても、この道の料理人でありたい」と

さすがに料理界の巨匠らしく、しっかりとした芯と、料理に対する献身的な姿勢に

感服しました。

わたしは、きもの屋に生まれて、毎日がこの中で暮れます。いつの日か、少しでもお二人の

そんな言葉が、相応しい人間になりたいです。

「事を成し遂げる秘訣は、ただ一つの事に集中することにある。」

リンカーン

 

最近感激したこと

2017 年 04 月 07 日 ブログ

稀勢の里ネット.明.コントラスト

3月の日経新聞「私の履歴書」は、ジョ_,プライスでした。

日本画家の蒐集家。特に伊藤若沖の才能を発掘し日本人に再評価させた人物です。

若沖と云えば、縁の深い寺院「相国寺」、その東京別院が、新しく建立され、梅の香が残る

3月初旬、お茶会に行ってきました。

吉野杉をふんだんに使った建物は、3百年以上耐えられるとの事です。

有馬館長のお点前で、豊かな気分になり「いつかこの場所で」つむぎや茶会をしてみたい

と、思った事を新聞に書くつもりでしたが、日本中を涙と、感動と、元気になる

うれしい出来事が起こりました。

相撲史に残る奇跡の大逆転劇を演じた、新横綱「稀勢の里」、過去に何度も横綱のチャンスが

あったのに、精神面の弱さの為か、なかなか成れなかった彼が、悲願の横綱になって

始めて迎える大阪場所です。場所前、稽古中に顔に10針縫うケガをして、本場所は

初日から全勝しての13日目、左肩断裂という絶対絶命のピンチ、休場かと思いましたが

強行出場、そして優勝決定戦、怖くてテレビを見る事が出来ず、消してしまいましたが

思い切ってテレビを点けた時、新横綱、「稀勢の里」が恥ずかしそうに男泣きしていました

。優勝したのです。、  ケガをした時も、強行出場した時も、土俵の神様はどこまで

試練を与えるのだろう思っていました。最近は、暗いニュースばかりで本当にありがとう

ございました。 インタビユーに、『見えない力が働いた」、とい云ったあと

今、一番何をしたいですか?    「、、、、、けいこです。」

よっー、カッコイイ、稀勢の里

 

 

新年明けましておめでとうございます

2017 年 01 月 09 日 ブログ

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親ありや子ありや虫も機を織る

皆様は、こんな句をご存知でしょうか? これは、家族揃って仲良く紬を

織っている様を詠んだ一茶の句です。

ここ数年、減っていく産地問屋、時代の波に翻弄されながらも自然が

与うる環境の中で細々と創り続けています。

ご承知の通り、文化財と呼ばれる本場結城紬は手紡ぎから、絣くくり、

地機まで大変な労力と時間を要します。

どんなに便利な機械技術が進んでも、彼等職人は、結城の地を誇りに

伝統を繋いで務めに励んでいます。 同様に、どの産地も頑張ってます。

お陰様で、今年も我がまま勝手させて頂いて、選り優れた品物を信頼する

吾々のスッタフの直観と経験で手に入れて参りました。

納得のゆく商品との出逢いに是非お出かけ下さい。

心よりお待ちもうし上げております。

平成29年1月吉日

 

銀座 つむぎや展

併催 新春お年玉セール

  平成29年1月23日{月}~29日{日}

      午前11時~午後7時まで

       *初日{23日月曜}正午開廊。最終日{29日}午後5時

  場所  銀座  清月堂画廊  

      中央区銀座5の9の15 電話 03 3571–2707

  

今年も間もなく暮れます

2016 年 12 月 08 日 ブログ

年末になりますと、今年の重大ニュースは?と思うのですが、ここ数年、世の中の変化のスピードが、

速過ぎて、驚いたり、感激したり、ゆっくり味わっている余裕がありません。

おそらく、人間の代わりにデジタル技術を基盤とした、生活環境で身の回りが、劇的に変わりつつ

あるかも知れません。

たとえば以前、知識や情報を得ようと思えば、辞書や本などでしたが、今はインターネットで簡単に

見つかります。

それはそれで便利でしょうが、泣いたり笑ったり普段、私たちが生活していく5感が衰えてしまう

気がします

私の重大二ユースは、実を言いますと毎年、同じなのですが、長く呉服に携わっていますので

この1年、どれほど心惹かれる作品に出逢えたかです。職人が伝統の技術を踏んで、手間ひま

かけた品を見つけますと、嬉しくて興奮して元気が出て眠れません。確かに数は減りましたが、

日本中の産地には、私を引き付け、魅せられる物が隠れて待っています。

お陰様で、今年も色々こだわりのあるものを手に入れる事ができました。

大それた事は出来ませんが、来年も、健康で、貪欲に作品を発掘して、皆様に「秘蔵つ子」を

見てもらえばと楽しみにしてます。

「あーきものって、いいですね」