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高麗屋三代襲名おめでとうございます

2018 年 01 月 21 日 ブログ

 2018年いよいよ始まりました。
今年の干支『戌笑う』と申しますが安倍首相の所信表明を語る口調に自信の笑みと
風格風貌が出てきました。国内外を精力的にかけ回り首脳達と渡り合う総理は、
和戦両用を駆使した“したたか”さと気迫が伝わってきます。
 新年の慶事と云えば歌舞伎界三十七年ぶりの高麗屋さんの三代襲名披露公演の幕明けです。
連日満員御礼の大盛況で賑わっています。
 二代目松本白鸚丈はミュージカルを始め様々な事に挑戦し続け、伝統を守りつつ革新的な活動をしてきた歌舞伎界の重鎮。
 十代目松本幸四郎丈
お家芸勧進帳の弁慶、高麗屋としての使命を背負い精神を継承する覚悟が痛い程伝わってきます。
 八代目市川染五郎丈
妖しくも可愛く美しく人の心を“とろけさす”風情は天からの授かり物。祖父、父の背中を見て演じる念願の勧進帳義経まさに当り役です。笛の音の様な声に多くのファンを魅了する無限の可能性を秘めた役者で、又、絵画の才能も素晴らしいです。
 お正月のテレビ番組、高麗屋さん一家が連日の様に出演していました。
特に興味深かったのは幸四郎丈が子供の頃いつも「壁に向かって、一人野球をしていた」と恥じる事なくむしろ自慢げに言うと、傍で聴いていた父白鸚丈が「僕も子供の頃同じ様に一人野球をしていた」と受け答えていた事。
歌舞伎役者の子として生まれ幼い頃から厳しい“けいこ”学校に通いながら子役から歌舞伎界のしきたりを覚え、体調が悪くとも舞台を務め悩みや迷いが無かったかの様に自由に楽しんでいる、この慣習こそが伝統を築き上げ、今日の歌舞伎の隆盛を支えているのではないでしょうか。

新春のごあいさつ

2018 年 01 月 07 日 お知らせ

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
『新春の、光輝き、戌、笑う』
日本の経済が好調のようです。株価が高く、マンションの売れ行きも良く
さながら、バブル期を彷彿させます。加えて年々増え続ける外国人観光客で
日本中がお祭り騒ぎです。
お陰様で今年銀座出店15年です。
近頃は、発達した技術で着物も安価にうまく作る傾向が、主流のようで
ファッションだけなら構わないかもしれませんが、
目利きと云う従来の約束事や真の価値に通暁したいわゆる呉服職人が必要です。
手間ひまをかけ伝統を踏まえた、お着物を見分け、感動と満足感を与える事が私共の使命です。
恒例の『新春つむぎや展』
十五年の思いを込めてご用意いたしました。
今年一年皆様と共に楽しく笑いたいと思います。
ご来場心よりお待ち申し上げております。

平成三十年 元旦
銀座つむぎや


日時 1月24日(水)~28日(日)
午前11時~午後6時30分
場所 銀座画廊(銀座メルサ8階)
中央区銀座2-7-18銀座貿易ビル
03-3564-1641