伊勢、志摩サミットの感想
2016 年 06 月 25 日
ブログ
毎日が早くてもう1か月程経ちましたが、伊勢、志摩サミットが、伊勢の
賢島で開催されました。ものものしい警戒警備のもと無事終了しました。
さぞかし各国の首脳は、すみずみまで行き届いた繊細な心くばりに
大満足だったと思います。又、総理夫人主催の昼食会では、三重県立高校調理
科の生徒達が、地元の松坂牛をふんだんに使った(すきやき)でおもてなしを
したそうです。まさに、(食)で世界平和に一役買ったわけです。
サミット終了後には、戦後71年にして始めて現職のアメリカ大統領が
ヒロシマを訪れました。広島記念公園で献花して、オバマ大統領のスピーチ
が始まりました。ゆったりと落ち着いた口調の演説は、言いたい事がひしひし
と伝わり、何故か涙が溢れてきました。
被爆者と長いこと、肩抱き合っている姿は大変印象的でした。その日のテレビ
報道では、被爆した方々は謝罪を求めるのではなく、核を使用したらどうなる
か、その現状を見てもらい、世界に配信して欲しいとの事でした。
オバマ大統領が広島を訪れた事で、今後の世界平和に繋がればと思います。
日本は平和な国です。少々平和ボケしているかも知れません。
こんな機会に考えることも良いかもしれません。